ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略です。 消費電力のムダを省く「省エネ」とエネルギーを創り出す「創エネ」を組み合わせることで、「エネルギーの収支を”ゼロ”にする」住まいのことです。
■未来の住宅はこのように変わります。
温室効果ガスを削減し、地球環境にやさしい暮らしを目指し、政府では2030年までにZEHを新築住宅の標準にする、としています。
これからの家「ZEH」を実現するために必要なのは
「断熱」・「省エネ」・「創エネ」の3つ
ZEHとして認定されるためには、住宅全体の断熱性能を高めることが必須です。
具体的には、断熱材や窓の性能を高めます。
断熱材:高性能グラスウールやウレタンパネルなどの高性能な断熱材を使用し、住宅の高断熱化を実現しています。
窓:アルミと樹脂の良さを融合したハイブリット窓や、寒冷地で使われている樹脂窓で、開口部(窓)からの熱の出入りを防ぎます。
LED照明・高効率タイプの給湯器・省エネエアコンなどの設備。
さらに、HEMS(ヘムス)という家庭内で消費するエネルギーと、太陽光発電システムで創るエネルギーを確認できるシステムの導入が必要となります。
太陽光発電システムなどの再生可能エネルギーシステム。
つまり・・・
ZEHの家=安心で快適なくらし
シマダ工務所は、2025年度までにZEH普及率75%を目指します。
新築注文住宅 | ZEH | BELS | |
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実績 | 2020年度 | 50% | 50% |
2021年度 | 0% | 0% | |
目標 | 2025年度 | 75% | 100% |
※BELS(ベルス)の家:建築物の省エネルギー性能表示制度により、一次エネルギー消費量基準を満たす家。